ぎんさんマインド

いちエンジニアの思考とか趣味についてつらつらと書いてみるかもしれない。

会社を辞めました。

先述の通り現在の会社を辞めて、別のところで働きます。

 

とりあえず、公開することによって自分の考えをまとめるため、

転職を考えてる人の参考になるため、

会社を辞めた解放感を味わいたい為にまとめときます。

 

【自身のスペック】

工学部卒(1年留年)後

ISer系企業勤務のSE 3年目

 

【なんで転職を考えたのか】

学生の時は仕事したくねぇなーとか考えてたけれど、仕事でプログラムとか書いてて、楽しくなって来て、もっと手を出したいなと思うようになった。

社外の勉強会とかに参加して、もっと自分の知識を増やしたいなと思い、勉強会に参加するようになった。

connpass.com

当時、ツイッターで意識高いエンジニアをフォローしまくってたので、新しい技術に対するアンテナはそれなりに立てていたと思う。

 

ある程度フォローしてから、ちょうど目に入ったのが、去年のGoogle I/O で、KotlinがAndroid開発の正式サポートを受ける。という話題だった。

多くの人が喜びの声を上げているのを見てKotlinという言語に興味を持った。

ただその時はKotlinという言語がどういうものなのかよく知らなかったし、興味を持った理由も可愛い名前だなーって感じで安直に考えていた。

 

その程度の考えのままKotlinの勉強会に参加した。

第7回Kotlin勉強会 @ Sansan - connpass 

いま思うと豪華な面子だと思う。確か、当時はconfの事が聞きたくて参加したんだと思う。勉強会とはどういうものなのか雰囲気を知る為に参加したと言うのもある。Kotlinのコード書いたことは全く無かった。本だけは買って満足していた。

 

まぁ当たり前だけれど、全く分からないまま終了した。

ただ、言語以前に自分の向上心の無さがダメだという事を知れた。もっと勉強して行かなきゃやっていけないなと焦るようになった。

 

おかげで技術書を読み漁るようになり、ハンズオンに参加して色んな事を挑戦するようになった。

C#も勉強するようになった。もくもく会に何度も参加するようになった。(今は行ってないけど)

 

こうやって色々やっていると現在の環境にも目が行くようになる。

今日まで働いていた職場は、とてもレガシーだった。

VB.NETのWinFormによる開発で.NET Frameworkも使用しているVisualStudioも古いものだった。Acync Await 以前に Iteratorすら使えなかった。何故だかShared (C#の static )は使うなと言うルールが存在した。

客先常駐の形で働いていたが、同期や上司の話を聞いても似たような現場ばかりだった。

 

ひどい環境ではあったが、それ以上に社内の人が、この状況について何も疑問を持っていないという事が不思議でならなかった。

この考えの違いが理解出来なくて転職を考えるようになった。

そして、将来的に生きていける技術を得られる会社に行こうと思うようになった。

 

【転職活動】

なんてことを書いているが、正直いまの会社が自分に合わないなーと言うことは薄々勘付いていて、勉強会に初めて参加した辺りのタイミングで転職活動は行なっていた。

 

初めての転職活動で右も左もわからなかったので、とりあえず友人に勧められるままエージェントに登録した。

活かせる経験がほぼ無かったので不安ではあったが、エージェントさんのサポートの元、それなりにスムーズに転職活動は進み内定まで貰うことが出来た。

 

ただ貰ったところで疑問と不安を抱いた。その会社が本当に行きたいところなのか考える様になった。その理由には何点かあり、

①初めての転職で、希望年収などが提示され、転職したらこんなに金が貰えるのかーと浮かれていた。当初の目的を忘れていて自分は馬鹿だと思う。

②エージェントさんのサポートは嬉しかったが、ひねくれ者の私はそのエージェントさんを信用しておらず、ただ口車に乗せられて、適当な会社にねじこまれたんじゃないのかと思った。自分は何を考えているんだと思う。

③内定をもらった会社が地方勤務だった。勉強会によく参加していたので、それができなくなるのは嫌だと感じていた。ここはまだいい判断だったと思う。

④頂いた求人がSIer系ばかりで、自分がやりたい事とマッチしていない様に感じた。

上記の結果、内定を蹴ってもうちょっと探して見ようと思った。(④がうまく言語化できずにエージェントさんと揉めたけど)

 

その後休息と勉強がてら少し時間をおき、今年春からもう一度転職活動をし始めた。

今回はエージェントを使わず、転職サイトを用いた。

転職ならキャリトレ|挑戦する20代の転職サイト

エンジニア目線の求人・転職サイト Forkwell Jobs

今回はある程度落ち着いて取り組めた。応募も多く、基本都内だったので自分の希望にマッチしていた。

 

特にForkwellの方は、働きやすい企業が多くいい求人が揃っていたよう感じた。

その分実力も求められたので、技術力の薄い私は相手にされない事も多かった。

 

キャリトレのヘッドハンター求人に乗せられて、一ヶ月間ほぼ毎日面接したのに全て落とされたりなんて事もしたが、なんとか内定をもらえて今に至る感じ。

 

【評価と改善】

・技術や知識がないまま転職しようとすると、色々聞かれて詰む事も多い。自分の技術力を見せるためにも、一つウェブサイトやモバイルアプリ等作って見せるのもいいと思った。

・相手が技術者ならば話がわかるが、人事の方など、技術的に専門でない人に自分の能力を伝えるのに苦労した。この辺は要改善。どう治せばいいのかはわからない。

・落ちた時のメンタルケアは大事。人間だから悪い結果が出れば落ち込む。何度も経験すると、慣れもするけどやっぱり落ち込む。マイナス思考になれば面接にも響いてくる。なので気分をリフレッシュさせるものが必要

・毎回仕事終わりに会社行って面接受けてを繰り返していた為疲れた。有給持っていたら、必要なときにどんどん使って行くべきだと思う。特に役員面接だと平日昼間じゃないといけない場合もある為、仕事しながら転職活動をするなら、有給に余裕を持って挑むのは必須。

 

 

一旦こんなもんかな。後で付け加えるかも。